会員さんから、夏の参議院選挙の比例公認で

公明党太田あきひろ前代表があがっているのについて質問があった。
「太田さんはそんなに議員にしがみつきたいのでしょうかねぇ」
「もっと若いメンバーへ譲ったらいいのに。。。」
「あれって、党の規約違反ですよねっ」いわゆる、公認年齢規定である。

僕としては、太田さんのことは大好きで、
代表になられた時、いよいよ池田先生直々の弟子が指揮される。と
本当に嬉しかった。

全国男子部長・青年部長時代に何度か関西・兵庫の会合に来られ、
太田節を聞き奮起して、横目も振れずに戦った事が懐かしい。

本題に戻る。
決して議員にしがみつかれているのではないと思う。
逆に、学会の世界で戦った方が楽に決まっている。

若くに議員になれば、学会活動での訓練を受けないまま、議員活動する
ことになる。 
学会活動をして、庶民の労苦を味わった上で、政治の舞台に立った方が
イイに決まっている。
そう考えると、政治の世界に入るのは40歳から50歳前後。
それで、10年少しで定年になるのはもったいない。

現在64歳の太田さんは今回の選挙に当選すると、
任期が切れるまでに当然定年を迎える。
これは紛れもない事実である。
誤魔化して公認するのではなく、党の規定自体を改正すべきだと思う。
一般世間でも、定年制についての議論はあり、65歳基準は早いと思う。


若い連中をもっと公認して、若返りすることも大切だが、
実際、テレビなどの討論会で他党と太刀打ちできる公明党議員は少ない。

ただ、政治の勉強だけなら専門的にも出来るし、若くして議員になることも
容易だが、本当に公明党の立党精神を実現するためには、現場で戦わないと
他党と同じになってしまう。

この事を考えれば、今池田先生の思い、創価の精神を政治の場で実現すること
が出来るのは、20年近く先生のお傍で共に戦い続けられた太田さんしかいな
いと思います。

ですから、前述したように規定の改正をする事が必要だと思います。