今しなくてはならない事

私は「ユマニテ」さんのブログ(今はDiversityに変わってます)が好きで、1年ほど前からよく見ていました。
ただ、コメントを書き込む事が出来ないようなので、了解なしに引用させていただきます。



広宣流布の道筋は見えているか」と言う中に、
2009年11月27日付聖教新聞の2、3面に、創価大学で行われた戸田記念国際平和研究所主催の国際会議「危機の時代における対話の力」に関する記事が掲載されていました。   
誰か、この内容のデーター持っておられないものかと思います。


ところで、去年のマル衆以後、創立80周年の迎え方と、これからの創価学会について真剣に考える事が多くなった。
私も、この議題については先輩、同期、後輩等といろいろと意見交換して来た。。。が
実際、真剣に考えている人は少ないと思う。 

今、私が考えている事は、明年のマル地、3年後のマル参、5年後のマル地を実質広宣流布バロメーターとして考え
地域広布の為の地域貢献、社会貢献をどう進めていくべきか。。。と言う事である。

およそ30年前から我が市の市議会議員の数が変わっていない。
これは広宣流布が進んでいない証拠だし、それを危機的にも思っていない。


何度も言っているが、それには組織編成を変える事が不可欠であろう。
そして、ユマニテさんが言われる、「SGI憲章」を我が地域で、どう具体に進めていくか。


「SGI憲章」
我らSGIは、この「人間主義」に基づく「世界市民の理念」「寛容の精神」「人権の尊重」を高く掲げ、非暴力と対話により、こうした人類的課題に挑み、
人類社会に貢献することを深く決意して、ここに以下の目的および原則を確認し、このSGI憲章を制定する。

目的と原則

1.SGIは生命尊厳の仏法を基調に、全人類の平和・文化・教育に貢献する。
2.SGIは「世界市民」の理念に基づき、いかなる人間も差別することなく基本的人権を守る。
3.SGIは「信教の自由」を尊重し、これを守り抜く。
4.SGIは人間の交流を基調として、日蓮大聖人の仏法の理解を広げ、各人の幸福の達成に寄与していく。
5.SGIは各加盟団体のメンバーが、それぞれの国・社会のよき市民として、社会の繁栄に貢献することをめざす。
6.SGIはそれぞれの国の実情をふまえて、各加盟団体の自立性と主体性を尊重する。
7.SGIは仏法の寛容の精神を根本に、他の宗教を尊重して、人類の基本的問題について対話し、その解決のために協力していく。
8.SGIはそれぞれの文化の多様性を尊重し、文化交流を推進し、相互理解と協調の国際社会の構築をめざす。
9.SGIは仏法の「共生」の思想に立ち、自然保護・環境保護を推進する。
10.SGIは真理の探求と学問の発展のため、またあらゆる人々が人格を陶冶し、豊かで幸福な人生を享受するための教育の興隆に貢献する。



そして「成果競争から人道的競争へ」の中の
 大聖人の「立正安国論」を拝する時、立正とは、言うまでもなく、一人ひとりが仏法に目覚め、人間革命することにほかなりませんが、
一方の「安国」については、私たちの実践として、どうとらえるべきなのかについては、解釈が分かれるところなのではないかと思われるのです。
人によっては、仕事を通して社会に役立つ人材として働いていくことかもしれません。また、公明党という政党を支援することによって、
政治をよくしていくことと認識されている人もおられることでしょう。十人十色の、それぞれの「安国」の在り方があってこそ、多様性に満ちた
創価学会員の力が多方面に発揮されていくであろうと私も思います。
 
 ただ、「立正」と「安国」を車の両輪に見立てた時、これは私の認識にすぎないのですが、
これまでの学会の取り組みとしては、明らかに「立正」に比重を置いて活動を進めてきたように思います。

と書かれています。私も同感です。

今は「安国」も進めて・・・いや、「安国」こそ今進めなければならない事だと思います。

8月の座談会、御書講義等3会場でこの話をしました。


創立80周年の11.18。

現場の意識を変えないとまだまだ指示待ち状態が続いている。
学会の因習と言うか慣習と言うか・・・で前に進めないでいる。

各人が「SGI憲章」を基本にもう一度、決意し直すべきだと思う。


11.18をどういう結果を持って迎えるかではなく、
先生ご健在の今、
本当に10年20年先の「創価学会」、「我が地域」を見据えての決意を。。。。