下半期が始まった。
大事な学会創立80周年の11.18を大勝利し、明年の大勝利を期するのであるならば、
目先の事だけじゃなく、しっかりと目標を再確認し、戦わなければならない。
海外の色々な国・都市や大学からの名誉称号が300近い。なぜ日本では・・・と思う人も多いと思う。
けれど、それだけその国のSGIメンバーが地域の信頼を得ているからだと思う。
本来、社会に貢献しないで広宣流布はあり得ない。
であるならば、日本での表彰が少ないのは、我々が地域・社会で信頼を得ていないからという事になる。
我々はもう一度、SGI憲章を読むべきだと思います。
これはユマニテさんのブログで何度も言われている。
以下は2003年末の秋谷会長(当時)の指導です。
もう、7年前の指導になる。
非常に大事なご指導であるが、はたしてこの中の「1つ」でも実践されたのであろうか??
申し訳ないが、私自身も全く実践出来てない様に思う。
一、幹部は、「励まし」とは、信心指導、信心の激励でなければならない。
「頑張れ、頑張れ」というのが励ましではない。
徹底した家庭指導、個人指導でなければならない。具体的な悩みと真正面から向き合わなければ、
本当の意味の信心のクサビは打ち込めない。
一、個人指導は相手が功徳を受けるか受けないか、現証が出るのか、出ないのか、指導する側の確信であり、
相手に功徳を受けさせてみせる、悩みを解決して喜びの結果を見るまで、責任を持たなければならない。
そのためには、指導した相手のために祈ることだ。これが会員の一人ひとりとの結び合い、信頼の絆と
なって強くなっていく。
一、会合ではあくまで言葉である。後には残らない。個人指導で受けたものは、生涯、残っていく。
会合幹部になってはならない。他人の体験を伝えるのではなく、自分が励まし、個人指導して結果を
出したことを語る幹部になっていかなければならない。きのうの本幹の中尾関西婦人部長の話でも、
先生が千早赤坂村まで歩を運ばれた伝統を宝として、個人指導、家庭指導に徹していこうという実践は、
今の学会活動の指針として最も大事なことであり、全幹部が実践していかなければならない課題である。
一、そうすれば、会合が多すぎるという問題も自ずからなくなるし、幹部が運営幹部に堕することもなくなる。
一、幹部が地区へ入るに当たっても、決して上から入ってはいけない。
本部幹部以上の幹部は、「地区を助け、支える存在」でなければならない。
「皆が困っている難問を引き受けてくれる」「未活動だった人があの幹部のおかげで出てくるようになった」
「新聞をとるようになった」と喜ばれる幹部でなければならない。
一、「皆の力を引き出す」存在であり、数で煽ったり、押しつけられたと感じたら、会員の本当の力は出ない。
そうでなく、「一人」への信心の激励、信心指導がなされて、一人ひとりに功徳の喜びがあれば、厳しい
戦いも不満にはならない。かえって、挑戦の気概がわく。
一、会員を大事にした時の創価学会は栄える。これは、いつも先生がご自身の行動を通して、私たちに教えて
くださっていることである。
私たち自身が、個人指導、家庭指導に徹しながら、明年への戦いの中で、この先生のご指導通りの幹部の
あり方の模範を示していこう。