箱根駅伝への挑戦

【前回からの続き】

この事故があってから、本気で創価大学への進学を決意した長男。
勉強を始めるのですが、それまでの模試等での結果は最悪。

小学・中学・高校と続けていたサッカーが5月で終り、いよいよ受検に向けて勉強するのかと思いきや、
「俺、陸上やりたいねん。」と言いだす始末。「勉強もしながら、陸上で自分の力を試したい。。。」


とは言っても、駅伝兵庫県大会は11月。 
受験勉強どころではないのだが自分の子どもなので、言い出したらきかない性格も解ってるし、
悔いは残して欲しくないので許可をした。


練習をし始め記録はどんどん縮まって、高校駅伝最長の1区10kmを任されるまでになった。
顧問の先生から行きたい学校があるなら推薦してやるよっと言われ、創価大学に推薦の事で電話した。
「スポーツ推薦枠はありません」との返答に、状況説明をし。。。。



紆余曲折があり、補欠での受験許可が出た。(かなり奇跡的な事だった。)
11月の推薦入試を終え、久しぶりに真剣に御本尊様に向かう息子の姿があった。


池田先生のお誕生日に「創価大学」のタスキで箱根路を走りたい。。。。


そして合格発表の日、通知等はなく、あきらめず必死で題目をあげていました。
翌日の夕方、封書が届き、開けてみると「合格証」だった。。。
みんなですごく喜びました。 そして応援してくださった方々への報告とお礼。。。


「こいつには使命があるんかな??」
「思いが強ければ夢はかなう」と感じました。
 


箱根駅伝。。。。
東京-箱根間往復の217.9km、10区間をタスキを繋いで競争する関東学生陸上競技連盟
駅伝である。
出場チームは、前年度箱根駅伝本戦で10位までに入ったシード校と10月中旬に開かれる予選会で
9位までに入った大学プラス、チームで出られなかった学校の個人上位の関東学連選抜チームの
20チーム。

全国中学駅伝、高校駅伝で名を売っている選手は早い時期から、関東の駅伝名門校からの勧誘があり
箱根駅伝常連校に進学する。

一からメンバーを集めて努力しても、なかなか箱根を走る事はできない。


箱根駅伝予選会。。。。
この日のわずか1時間のレースで勝利する為に、一年間、毎日毎日20〜30kmの走り込み練習をする。
この予選会にしても、数十人いる部員の中で12人しか走れない。
練習をしても、怪我や体調不良でベストコンディションで臨むことは本当に難しい。


息子は4年生なので、今回最後の挑戦となる。 とにかく、悔いのないレースにして欲しい。 
出来れば「20km、1時間を楽しんで走ってくれれば。。。。」結果はついて来ると思うから。。。


10月16日(土)9:00スタート
陸上自衛隊立川駐屯地立川市街地〜国営昭和記念公園を36校、約430人が一斉に走る。

日テレG+でテレビ生中継があります。 

東京方面は日テレで15:30から超速報番組もあります。

皆様も応援お願いします。