『生きる』

黒澤明監督が1952年に作った映画だ。

今日、CSで黒澤監督生誕100年でやっていた。。。。
久しぶりに見た。 この映画は約20年前に先輩に見るように。。。と言われ一度見たことがある。


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あらすじ - 生きる(’52
主人公の渡辺勘治は市役所で市民課長を務め、毎日書類の山を相手に黙々と判子を押すだけの無気力な日々を送っていた。公園を作って欲しいという住民の要望がたらいまわしにされて受け入れられないなど、あまりに形式主義的な市役所の気質に、渡辺の部下の若い娘の小田切とよだけが反感を持っていた。

あるとき渡辺は自分が胃癌で余命いくばくもないことを知った。これまでの自分の無意味だった人生に絶望した渡辺は、何日も市役所を無断欠勤し、これまで貯めていた貯金の半分ほどをおろして酒を飲むようになった。飲み屋で偶然知り合った小説家に頼んでパチンコやダンスホール、ストリップなどに連れて行ってもらうが、結局は虚しさが残るだけだった。

その夜、渡辺は市役所を辞めて玩具工場に再就職していたとよと再会し、一緒に時間を過ごすうちに彼女の奔放な生き方に惹かれるようになる。自分が胃癌であることを渡辺がとよに伝えると、とよは自分が工場でつくっている玩具を見せて「あなたも何か作ってみたら」といった。その言葉に心を動かされた渡辺は次の日、市役所に復帰する。

それから5ヶ月たち、渡辺は死んだ。渡辺の通夜では、同僚たちが、役所に復帰したあとの渡辺の様子を語り始める。渡辺は復帰後、頭の固い役所の上司らを相手に粘り強く働きかけ、ついに住民の要望だった公園を完成させ、雪の降る夜に完成した公園のブランコに揺られて息をひきとったのだった。渡辺の通夜から助役など上司たちが退出すると、市役所の同僚たちは実は常日頃から感じていた「お役所仕事」への疑問を吐き出し、口々に渡辺の功績を讃え、これまでの自分たちが行ってきたやり方の批判を始めた。

通夜の翌日、市役所では通夜の席で渡辺を讃えていた同僚たちが相変わらずの「お役所仕事」を続けている。しかし、渡辺のつくった新しい公園は、子供たちの笑い声で溢れていた。

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余命宣言受け、はじめて『生きる』とはと、考える。。。

映画のクライマックスで主人公が雪の舞う公園のブランコに乗りながら歌う「ゴンドラの唄」
これもいい。。。。  −いのち短し恋せよ乙女・・・

レンタル店には必ずあるので、是非、見て欲しい。  特に職員、議員の方々。。。



今、もう一度、活き活きとした組織はどうすれば???と考える必要がある。

6月以降の戦いは、『地区発』『自分発』の考えで進んでいけるようだ。
折伏、聖教啓蒙、座談会、地域友好、青年・未来部育成、教学、家庭訪問。
すべての戦いを同時に進めるのは困難だ。自分の地域の実情をよく考えて、この中の2〜3をメインに
戦えばよい。まず、今すべき事。そしてそれが進んでから次にしなくてはいけないこと。

3年を目処に計画的に進めていかないと結局、すべて中途半端で終わってしまう。
それぞれの組織の長のみなさん、腹据えて取り組んでください。



映画「生きる」の詳細
http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/ikiru.htm