高等部時代のメンバーの息子さんが。。。
久しぶりの更新になる。
一昨日は葬儀、通夜で実家に帰っていた。
高等部時代のメンバーの息子さんが事故で亡くなった。
まだ24歳。
社会人になり実家から離れ、なかなか会うこともなかったが、活動は全くしていなかったようだ。
故に、亡くなった息子さんは入会はしていなかったようだ。。。
一昔前の学会なら「ちゃんと信心せんから、罰が出た・・・」と言うようなことを平気で言い放つ人達がいた。
実際、”子どもの死”さえも認めたくない時に、追い打ちかけるようにそんなこと言うのは、
その家族の気持ちが全く解かってない。 自分がその立場なら。。。と考えられない人達だと思う。
何も言ってやれなかったが。。。
同苦するしかない。そして祈るしか。。。
斧さんのブログにこんなのがあった。
平均寿命を過ぎてから病気で死ぬという台本に反する死を、我々は受容することができない。
このため、「なぜ病気になったのか?」「殺されなければならなかったのか?」と死(結果)の原因を探し回る。
その代表が仏教の宿命とキリスト教の運命だ。
http://d.hatena.ne.jp/sokaodo/20110803
どうしても、「何故?」と考えてしまう。。。
死んでしまった人が帰って来ない以上、斧さんの言われる、
「死を原因として、そこから自分がどう出発するかが問われているのだ。
「なぜ彼は死んだのか?」ではなく、「彼の死から自分はどう生きたか?」が仏法本来の因果であろう。」
という考えがやはり正しいと思う。