対話?討論?

十数年ぶりの支部総会に向けて動き出した。
各地区より企画を持ち寄り、だいたいの内容は決まった。。。

私が入っている地区は地区アピール・展示・入場券作成などなどと
総会当日までの目標を昨日の協議会で検討した。

当日まで2カ月切っているのだが、本流目標の話が婦人部から出ないかとヒヤヒヤしたが、
婦人部の考え方も少し変わって来たのか、「入決、下種数の目標を決めよう」との意見が
出た。 今年中に本流出来るように。。。と


数年前までは、たとえ1カ月であろうと、強引に折伏目標決められ戦っていたが。。。
それでは入会の実践3項目が出来ない。入会3原則を守るように言っているにも関わらず、
本当にいいんだろうか??こんなんで??と思っていた。



 話は変わるが、昨日は私がまだ男子部班長していた頃の地区リーダーから「今日、時間ないか?」
と電話があり、理由を聞くと、当時の圏男子部長と久しぶりに飲みに行くんだけど来ないか?と。。。
本当に久しぶりだったので、「協議会等が終わった21時過ぎならイイです。」と返事した。


21時から約3時間。いろいろな話をした。
これからの地域の事、組織の事、党の事、などなど。
初めてゆっくりとお互いの思いを話したが、今でも熱き思いを持っておられる。
こういう先輩を大事にしないとイケナイと思った。

余りにも話が多岐に及んだので全部は紹介出来ないが。。。一つ、
立正安国論を持ち出し話された、今の時代に何をしないとイケナイか?

国の安穏の為に正法を保った我々が”祈る”べきである。。。との話は同感した。


立正安国論と言えば、国家諌暁の書。
近年起こっているさまざまな災いは国をあげて間違った教えを一所懸命しているがゆえ
本来国を守るべき神が居なくなってしまったからだと。
邪宗をすてて正法に帰依し、「南無妙法蓮華経」と国をあげて唱えれば国は安泰になる。
これ以上今の状況が続けば、外国からの侵略や内部闘争が起こるとの予言もされている。

確かに、大聖人のように折伏することも大事だが、
今の我々はまず、大聖人のように国の状況を憂い、
国、世界の安穏を祈る事をすべきだと。。。。


熱き思いのある人達とこのような機会をこれからも設け、討論のような対話をしていく必要性を感じた。



立正安国論文応元年七月十六日)
旅客来(き)たりて嘆(なげ)いて曰(いわ)く、近年より近日に至るまで、
天変・地夭(ちよう)・飢饉(ききん)・疫癘(えきれい)遍(あまね)く天下に満ち、
広く地上に迸(はびこ)る。
牛馬巷(ちまた)に斃(たお)れ、骸骨路(がいこつみち)に充(み)てり。
死を招くの輩(ともがら)既に大半に超(こ)え、之(これ)を悲しまざるの族(やから)
敢(あ)へて一人(いちにん)も無し。