昭和54年。。。
この年の4月24日我が師匠は会長を勇退した。
あまりにも突然の事だった。
当時は高校2年生。昼休みが終り午後からの授業が始まった時。
「○○君、君の大好きな創価学会の池田会長が辞めたそうやで!。。。」
今、ニュースで言うてたわ。。。 と担任の先生。
一瞬、何を言ってるのかわからなかった。それも、授業が始まって開口一番だった。
僕が学会員である事はクラスの皆が知っていた。
この先生はバリバリの共産党員で、家庭訪問の時に言い合った事があった。。。
嫌がらせか???
ウソつくなっ! 先生が会長やめたりせーへん。。。 と反論したが、
ウソやと思うんやったら、職員室に行ってテレビ見て来い!。。。と
直ぐに教室を飛び出しテレビを見に行ったが、先生が言ったとおりだった。 ショックだった。
夕方、高等部の責任者をしている男子部のお兄さんに電話し、会いたいと言った。
夜に来てくれ、話をした。
何で。。。 との問いかけに。
先輩は、「ワシにも解らん。。。」
ただ、以前から、いろいろと週刊誌に書かれているが、
「ワシは何があっても池田先生についていこうと決めている。」
だから、そんなこと気にしてないし、これからも迷わない。。。
その言葉を聞き、「僕もそうしようと思います」と決意した。 今も変わらない。
組織内にはいろんな人がいる。僕は全面的に信じる事はしない。
人間である以上、誰しも間違いや過ちはあって当然である。
だから幹部を全面的に信用しない。 何度も裏切られた事もあるからだ。
特に現場に姿を見せない幹部の言う事は信じないし、話を聞く必要はないと思っている。
だって、先生がそう言っておられるんだから。。。
さて、先日の愛知・名古屋の結果で既成政党がいかに信用をなくしているかが浮き彫りになった。
今後のS会等は、より一層の「危機感」であおり、引き締めにかかるだろう。。。
だが、上から言われたとおりの戦い(セオリー通り)では勝てないと言う事を
各陣営トップは確認し、トップの中で本気の打合いをしないと、
現場が歓喜の戦いが出来ないと認識すべきである。
「何故??・・・」とか「何の為に・・・」と言う現場の色々な問いに耳を傾けず、
数だけを追っていたら負ける事を。。。。
丁寧な対応で、現場がスッキリ戦えた所が、法戦も信心も「勝利」する。
今日からより一層、現場での打合いを第一に考え動きたい。。。