リクルート事件知っていますか?

みんなの党党首・渡辺喜美は、リクルート事件で未公開株を5000株受け取っていた。

 11月15日午後11時53分、衆院リクルート問題特別調査委は未公開株譲渡先リストを公表、
これは政治家と官界関係者のみ名指しでほかは匿名としたもので26人の実名が明記されていた。
衆院議員の 
本人名義では自民党伊吹文明浜田卓二郎森喜朗加藤紘一渡辺秀央宮沢喜一
民社党田中慶秋塚本三郎
関係者名義では自民党加藤六月の秘書と次女、藤波孝生の秘書、中曽根康弘の秘書2人と政治団体元代表
渡辺美智雄の長男、竹下登の元秘書、安倍晋太郎の秘書、公明党の池田克也の弟、社会党上田卓三の元秘書だった。
それ以外では川崎市の小松元助役、高石前文部次官、NTT真藤会長の前秘書、加藤前労働次官、
NTT元理事の長谷川寿彦、NTT取締役の式場、竹下首相や自民党小沢一郎衆院議員と親戚である
興銀の福田副調査役の実名があった。これまで譲渡を否定していた高石前次官はリスト公表を受けて譲渡を認めた。


今話題の人である「渡辺喜美 衆議院議員」はリクルート事件の当事者でした。
父親(渡辺美智雄元副総理)の公設秘書を務めていた彼は、
父親の全く知らない中、リクルートコスモス社から賄賂を貰いました。
亡き渡辺美智雄氏が、極めて親しい関係者に
「あの件は本当に全く知らなかった。息子の喜美が勝手に貰って懐に入れた…」と、
「父親として困った…」とこぼしていたそうです。


さて、そんな渡辺喜美氏が父親の跡を継ぎ国会議員になりました。
行革担当大臣もつとめた彼が、
果たして何をし、何をしないのか…。
何が出来、何が出来ないのか…。

一時のブームやパフォーマンス、マスコミの煽り報道に踊らされる
馬鹿な国民とならないよう、しっかり見極めて欲しいものです。


リクルート事件は20年も前の事件です。
何を今更…と言われるかもしれません。
でも政治家と企業の癒着の事実は、国民として簡単に忘れてはいけないと感じます。
何故なら、ほとんどの政治家は最初の選挙以来、
大きく選挙の支援団体ややり方を変えることが出来ないという事実があるからです。
これは国会議員も地方議員も全く同じです。
黒い闇に関わった政治家がそうそう簡単に足抜けできるわけがありません。


1988年に明らかになった「リクルート事件」は自民党を中心に日本社会党公明党民社党の約50名の国会議員、
約40名の政治関係者、官僚、マスコミなどが 「リクルートコスモス社の未公開株」を賄賂として受け取った事件でした。


当時の竹下登総理、宮沢喜一大蔵大臣、小沢一郎官房副長官をはじめ
現職の閣僚や党執行部、閣僚経験者や派閥領袖などが軒並み関係しました。

12名の逮捕者を出しましたが、政治家は一人だけ。
政治家の在宅起訴も一人だけという全く納得いかない幕引きでした。

当時はまだまだ自民党が強い時代でしたので、結局は藤波孝生官房長官だけが人身御供に…。

ちなみにこの事件に関係した国会議員はまだまだ現職の方も沢山います。

【現在も在職中のリクルートコスモス議員一覧】

自民党 森喜朗 衆議院議員(元総理総裁)
自民党 加藤紘一 衆議院議員(元防衛庁長官
自民党 堀内光雄 衆議院議員(元総務会長)
自民党 伊吹文明 衆議院議員(元財務大臣
自民党 野田毅 衆議院議員(元建設大臣
自民党 愛知和男 衆議院議員(元防衛庁長官
民主党代表 小沢一郎 衆議院議員(当時は官房副長官自民党
改革クラブ代表 渡辺秀央 参議院議員(当時は自民党
新党大地代表 鈴木宗男 衆議院議員(元北海道開発長官、当時は自民党
無所属 渡辺喜美 衆議院議員(当時は渡辺美智雄氏の公設秘書)


この現実。。。  
悪い事をして手に入れたお金でいろんな所への気配りをして、未だに議員かぁ〜
死んでも治らんやろうなぁ!  この体質!!

それでも、こいつらの言う事信じますか??